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タケじゃなきゃいられない。けど大地も~

竹原直隆選手・鈴木大地選手を絶賛応援中

スポーツナビ「2017年2回目マリーンズコラム」 

巻き返しを誓うロッテ主将・鈴木大地
「先ではなく今を見るしかない」

2017年5月23日(火) 10:15



 主将の一振りで、千葉ロッテが11カードぶりの勝ち越しを決めた。

 5月21日の東北楽天戦。1点を追う8回、2死一塁から鈴木大地がロッテファンの待つライトスタンドへ2ランを放ち、3対2で逆転勝ちした。

 5月18日、埼玉西武に5対1で敗れ、5年ぶりの8連敗となった。連敗中、主将の鈴木はこう言っていた。

 「どんな展開でも、最後まで応援してくれるファンの方がいる。ありがたいし、こういう結果で申し訳ない。とにかく前を向いてやっていかなければいけない。全員で一試合、一打席、一球に集中して、できることを全力でやるだけです」

 まさに、その言葉どおりの一打だった。



■24歳で主将に抜てき

 主将として、攻撃中のベンチでは常に大きな声で味方を鼓舞する。守ってはピンチでマウンドに駆け寄り、投手に声を掛ける。

 チームメートの荻野貴司は、そんな鈴木について言う。

 「野球に取り組む姿勢がすばらしい。普段の練習からひたむきにやっていますね。練習を楽しんでいる、野球を楽しんでいるという感じです。悩んでいるときもあると思うけど、それをまわりには見せない。自分より年下ですけど、いつも『すごいな』と思いながら見ています」

 東洋大時代は3年時に副将、4年時に主将を務めた。実は、東洋大の高橋昭雄監督は、鈴木が3年生のときに主将に任命しようとしていた。鈴木が戸惑いを見せたこともあって副将に落ち着いたのだが、それでも3年生で副将になるのは異例のことだった。高橋監督は当時を振り返る。

 「大地は、とにかく真面目。何に対してもベストを尽くす選手だったね。ランニング、キャッチボールに取り組む姿勢から、道具を大切に扱う姿。大地の所作やマナーがお手本になると思って3年生で副将にしたんだよ。大地には『お前の生きざまをチームに見せろ』と言ったんだ」

 ロッテではプロ3年目の2014年シーズン、24歳の若さで主将となった。

 13年のシーズンの納会で、伊東勤監督から主将就任を打診された。鈴木は「機会があるなら、やりたいです」と答えた。伊東監督からは「主将だからどうこうではなく、今までどおり、元気を出してやってくれればいい」と言われたという。

 鈴木は言う。「元気を出してやることと、試合では最後まであきらめないことは、野球を始めた頃から自分で決めていることなんです。それをやっていたら、高橋監督や伊東監督に買ってもらったということなのかな、と思っています。結果で引っ張るのがベストなんでしょうけど、自分らしさはそういう部分かな」



■サブローのアドバイスでチームを一つに

 14年に主将になった頃、ミーティングでは鈴木が話すことが多かった。「こんなんでいいのかな。なんか、しっくりこないな」。そう感じていたとき、サブローがアドバイスをくれた。

 「お前がしゃべってばかりだと、監督やコーチが話しているのと同じだぞ。自分の意見を伝えるのも大事だけど、みんながどう考えているのかを引き出して、一つにするのが大事なんじゃないか?」

 それからのミーティングでは、鈴木はスピーカーではなく、司会者となった。

 今年5月12日、北海道日本ハム戦に1対15で敗れた試合後にもミーティングを開いた。試合に負けた後の悔しい気持ちのなかで、鈴木を中心に選手たちは話し合った。

「意地を見せよう」
「プロ野球選手として、1軍のこういう舞台で野球ができる幸せを感じてプレーしよう」
「一球への執念や向かっていく姿勢を表に出そう」

 鈴木は言う。

 「主将になったばかりの頃は、どのタイミングでミーティングを開けばいいかわからなかったけど、今は『ここだな』というときに自発的に動けるようになりました。ミーティングを開くのは、たいていチーム状態が悪いとき(苦笑)。いろいろな意見が出ますが、言えばスッキリすることもあるし、聞けば『そういう考え方もあるんだな』と考えを共有できます」



■コンバートは野球人生の転機

 今年1月31日。キャンプイン前日に、伊東監督から「今年はセカンドをやってもらう」と告げられた。 プロ2年目の13年にショートのレギュラーに定着。13年と16年の2度、ショートとしてベストナインに輝いている。だが、鈴木はショートへのこだわりはなかった。

 「試合に出るのがすべての世界ですから。今までの成績に満足しているわけではないですし、もう一度頑張るためのいいきっかけだと思いました。今シーズンが終わったときとか、現役生活を終えたときに『セカンドへコンバートされて良かった』と思えるような、野球人生の転機にしたいですね」

 アマチュア時代にセカンドを守ったことはほとんどない。プロ入り後に経験はあるが、本格的にセカンドとなるのは野球人生で初めてのことだ。動きが複雑なうえ、ショートとはまったく逆の動きとなる。鈴木は年上、年下を問わず、いろいろな選手にアドバイスを求めた。「セカンド1年生ですからね」と笑う。

 同じようにプロ入り後にショートからセカンドとなった井口資仁からは、技術的な話とともに「基本の動きを反復練習した」と聞いた。「井口さんみたいな一流選手でもそういうことがあったんだな」と感じたという。

 今季は開幕から5月21日の楽天戦まで、全42試合でセカンドを守っている。

 「やっていくうえで、あらためて魅力的なポジションだと気づきました。充実感があります」

 失策はまだ1つしかしていない。だが、「まだまだです」と首を振る。

 「セカンドは難しいと思っていたけど、実際に守ってみると、思っていた以上に難しい。ノックなど練習での動きはある程度形になってきました。でも、試合では一瞬の判断が求められます。それが遅れたことが何度かある。投手には申し訳ないけど、これから先、ミスもするかもしれない。それを生かさなければならないと思っています」

 5月21日の楽天戦を終えた時点で、ロッテは11勝30敗1分けで6位と苦しんでいる。鈴木は前を向き、言葉に力を込めた。

 「巻き返すには、先ではなく、今を見るしかない。目の前の一試合に集中する。それを積み重ねていきます。頭は冷静に、プレーは熱くやっていきたい」

 主将の姿に引っ張られ、ロッテはここから反撃する。






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Posted on 2017/05/23 Tue. 23:35 [edit]

category: 鈴木大地・ロッテ

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コメント

 

こちらにも、こんばんは~♪

この記事、ステキな内容ですよね☆  
昼間にネットで読みましたが、これは梶原さんの書かれた文ですね・・(*^_^*)

サブちゃんのアドバイス、的を射てる!って思ったり、
コンバートの件は、ショート ⇒ セカンド の経験者、井口さんが
チーム内にいてくれて良かったね・・って思ったりしながら読みました~(^_-)-☆

あと、これまでずっと、大地くんが貫いてやって来た姿勢が、
チームの仲間達からだけじゃなく、最近ではファンの間でもすごく認められて、
「大地は人格者」っていう感じになって来てるのを感じています。。(^^;)
まだ若いのに、大したもの、凄い事だと思いますね☆

URL | Morning #- | 2017/05/24 03:10 | edit

 

Morningさん

こんにちは~♪

ほんと、同じ経験のあるいぐっさんがチーム内にいてくれるのは
大きいと思います☆

大地くんの人間性、昔から変わらないですし、
広く、分かってきてもらえているのが嬉しいです(^^)

URL | なお★ #- | 2017/05/24 12:52 | edit

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